<Header>
<Author: 王周>
<Title: 宿疎陂驛>
<Format: 格式不明>
<Year: 1965>
<BookName: 唐詩選　下>
<Translator: 斎藤晌>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 疎陂驛に宿す>
<BookPage: 382>
<UsedPage: 1>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
秋染棠梨葉半紅，
荆州東望草平空。
誰知孤宦天涯意，
微雨蕭蕭古驛中。
<End Poem>
<Translation>
秋は棠梨の葉を染めて半分紅くなった。東の方角、荊州を眺めると、ただ草が茫々と空につらなって、かぎりなくつづいている。たった一人天涯の異郷に來て役人生活をしているわたしのわびしい氣持ちを、誰がわかってくれるだろう。小雨がしとしとと降りつづいている、この古びた田舎の宿場町に宿をとっているこのわたしの氣持ち!
<End Translation>
<Formatted Translation>
秋は棠梨の葉を染めて半分紅くなった。
東の方角、荊州を眺めると、ただ草が茫々と空につらなって、かぎりなくつづいている。
たった一人天涯の異郷に來て役人生活をしているわたしのわびしい氣持ちを、誰がわかってくれるだろう。
小雨がしとしとと降りつづいている、この古びた田舎の宿場町に宿をとっているこのわたしの氣持ち!
<End Formatted Translation>